2006/11/25
Vista 製品版でキャプチャカード:その1(GV-MVP/RX3)
Windows Vista Ultimate (開発者向け製品版リリース)をインストールした。
現在のハードウエア環境を採点してくれる「エクスペリエンスインデックス」は3.1点。3.0あればエアロが快適に動くということらしい。これは、CPU、ディスク、メモリ、グラフィックなどの項目のそれぞれの点数のうち一番低い得点が3.1だった、ということ。で何が3.1点だったかというと、「ゲーム用グラフィックス」 ちなみにビデオカードは NVIDIA Quadro FX1100 なので、そもそもゲーム用じゃないし今じゃそんなもんですかね。メモリ128MBだし。
さて、これまではXP Pro上で、大昔に買ったチューナ/キャプチャーカードを使ってディスプレイの片隅でテレビを見ていた。(確かFlyView98 とかいう製品。名前からして98だもんね) しかしこのカード、XPのときもドライバの調達に苦労したような気がしたけど、さすがにVistaじゃ動かない。ドライバはともかく、Vistaではオーバーレイ表示ができないので専用アプリでウインドウ上で小さいテレビ、ってのはできないらしい。とある情報によると、MCE2005対応の製品であればとりあえず認識はされる、ということなので、数少ないMCE2005対応機種である、アイ・オー・データの GV-MVP/RX3 を買ってきた。
左の画面は、とりあえずカード突っ込んで自動認識させて起動した時のデバイスマネージャの画面。「不明なデバイス」などにはなっておらず認識されている。しかしこの状態で MediaCenter を起動しても「チューナーデバイスが見当たらない」旨のメッセージが出てしまう。
そのとき(自動認識直後)のドライバの詳細画面。
ところでハードウエアエンコードって高いというイメージあったけど、今は1万ちょっとで買えるんだ..安くなったなぁ。部品点数も少ないし。
付属のCDを入れてみるが、「お使いのOSでは本ソフトウエアはご利用できません」とのメッセージが。あらら?と思ったがこれは単にAutorunが動かないだけでした。
左のアイコンをダブルクリックしてインストールを行った。
(その2に続く)